御苗場Vol.8 展示作品テーマは「Outsider」

カメラと写真の総合展示イベント『御苗場 Vol.8 in CP+ 2011』に出展します。

写真で活躍するチャンスと「出合い」を生みだす参加型写真イベント『御苗場 Vol.8 in CP+ 2011』が、横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜で2月9日から行われる。

今回で8回目を迎える『御苗場』は、思いもしなかった人やコトとの「出合う」をコンセプトに、これまでアジア最大級のカメラと写真の総合展示会『CP+』内や東京・大阪などで展開されているイベント。

今年も200ブースの展示作品が会場を埋め尽くすだけでなく、レビュアー陣としてアメリカを代表するフォトフェスティバル『New York Photo Festival(NYPH)』のディレクターを務めるサム・バージレーや、ギャラリスト、編集者、百貨店美術コーディネーターなど、多方面から写真を見るプロが来場。各レビュアーは出展者の中から応援したい作家を各1名選び、選ばれた作家は最終日の表彰式で発表される。さらに、その後雑誌での紹介、ギャラリーでの展示など、次のステップへと進むためのバックアップを予定している。

また、週末はそれぞれの分野の第一線で活躍するゲストを迎え、写真を撮る、見る、世界の最新事情が分かるトークショーも行われる。作品との「出合い」を通じて、写真を撮ること、見ることの楽しみを感じてみてほしい。
出典:https://www.cinra.net/news/2011-01-26-155453-php

40年近く住んでいた江東区湾岸エリア。
ここの空き地は東京オリンピック会場地になり、築地市場移転先でもある。
そのために立ち入り禁止エリアが広がっている。
これから東京がどう変化していくのか・・・
いずれなくなるここで生きている生命の輝きを残しておきたい。
人がいないこのエリアで私はアウトサイダーでもある。

人の営みとは異なる植物たちの息吹を残しました。
ここが更地になりビルが建ち、人が集まる地になる前に、この植物が消えたとしても、根を延ばし、また光を浴びる時まで眠っていたり種を新天地へ飛ばし生きる種あるけど、今この瞬間に生きている命を輝きを作品に。
そして、建て替えが決まった古い団地に育つアロエの花。
この赤い花の美しさに私はいつも魅了される。


展示ブース:137番 守田鹿乃(写真家名)
2月9日(水) 12:00~18:00
2月10日(木) 10:00~18:00
2月11日(金・祝)10:00~18:00
2月12日(土) 10:00~17:00
※2月11日(祝)12日(土)は入場無料(簡易登録)です。

作品展示
変わりゆく空き地の名も知らぬ雑草達の
生きる力と共にキラキラ輝く未来へ自分自身が向かっていき柵の向こう側に
手を伸ばそう・・・そんな想いを表現しました。
道端に咲くアロエ、その赤い花はまるで炎、クール&ビューティ・・・・な~んて感じです。

展示場に作品をまとめたブックを作成しました。
原本がなくて、スマホ撮影したものを載せておきます。非売品

街はすぐそこ、この風景の中に 明日の答えを見つけに来た ここには何もないとみるか 何かるとみるか・・・
キラキラ吸い込まれそうなひかりに出会う
空と太陽と風と…それだけで風景は素晴らしく輝くもの
柵の向こう側にすずめの大群がいた 近寄ると、いっせに飛び立ってしまった
この道はまだ一般には解放されていない この道をまっすぐ進むとどこに出るんだろうか・・・
答えは見つかったのか・・・ 答えは・・・風の中にある。なんてね
冬、まだ他の花が咲かない時期にひときわ目立つその姿に私はいつもドキドキさせられる
クールビューティ、このアロエの花は私にとってたまらない魅力を持っている
広がる雑草、冬に咲くアロエ たとえこの場所に誰もいなくても 手を伸ばせばすぐ近くに人の暮らしがあり、街がある 名も知らない雑多な草 たくましさ、生命力、生活力その姿はとてもクール これが私なりの
I LOVE TOKYO
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